メラニン生成の理由が、「昔、焼いていたから」から「ストレス多かったから」に変わる

メラニン生成の理由が、「昔、焼いていたから」から「ストレス多かったから」に変わる

日本(美容情報)

2018/10/27 メラニン生成の理由が、「昔、焼いていたから」から「ストレス多かったから」に変わる

 

 

 

 

千葉で勤務していた際に、女性サーファー達とお話する機会がよくありました。 

 

会うと、「昔、焼いていたから。」「日サロめっちゃ通ったっす。」「ロンバケ知ってる?」といつもジェネレーションギャップを感じさせられる会話をしていたのを思い出します。 

 

ロンバケとは何ですか?ロングのバケツですか?調べてから、キムタク「すみません」と心の中で謝罪しました。 

 

シミの要因といわれているメラニンですが、彼女たちのように「昔焼いていたから」という女性については、紫外線の影響で生成された可能性があります。 しかし、最近どうやらメラニン生成の要因が変わってきているようです。

 

 

 

 




 

 

いま、メラニン生成の要因が大きく変わってきているのです。ご存知ですか?

 

 

メラニンって「シミの元」でしょ?とりあえず減らしたいなー。 

 

うんうん。お気持ちわかります!!出来たものを減らすのももちろんですが、まずは根本的にどうしてメラニンが増えるのか考えてみましょう。 

 

メラニンを悪役にしないで

 

 

メラニンとは、どうしても悪役にされやすいのです。しかし、メラニンが私たちの肌を紫外線から守ってくれています。 

 

私たちの皮膚が、紫外線をメラニン色素で吸収するのです。なぜ紫外線を吸収するかというと、細胞核やDNAなどを傷つけてしまうからです。そして、紫外線をまもるためにメラニンを筒状に生成していくのです。 

 

全くメラニンが生成されない個体などをアルビノと言います。聞いたことがある方もいらっしゃる思います。アルビノは遺伝的に皮膚がんになりやすいといわれています。 

 

メラニンを悪役にするのは止めてあげてください。いいやつなんです。 

 




 

メラニンが蓄積されることでシミができる

 

 

メラニンは、本来のターンオーバーではがれ落ちていくはず。はずなのですが、ターンオーバーの乱れや、メラニンの過剰生成によりシミが定着してしまうのです。 

 

紫外線をそんなに浴びてないのに、なぜシミができるの?

 

 

紫外線をそんなに浴びる生活をしていないのに、シミができる方が増えてきているのをご存知でしたか?日サロブームを通り抜けた層の方が、「昔焼いていたから」でシミが出来るのはわかるのです。 

 

しかし、昔そんなに焼いていない方でもシミが出来ている方がいます。

なにが要因か分かりますか?そうです。ストレスです。 

 

ストレスが起こると活性酸素が発生します。活性酸素の認知も広まり始めている今では皆さんにも馴染みのある言葉かもしれません。 

 

活性酸素のメリット・デメリット

 

 

 ☑メリット 体内の有害物質を分解してくれます
 ☑デメリット 過剰発生すると細胞にダメージを与えて、老化を早めます 

 

 

おおっ!!聞いたことある、細胞というワード。ちょっと上の文章さかのぼってください。 

 

そうです、メラニンは細胞にダメージを与えられると生成されます。つまり、ストレスがシミの要因に変わるというワケです。 

 

時代の変化

 

 

ロンバケの年齢層の方は、「昔焼いてたから」でシミが出来た理由として語ります。次の世代は、「昔ストレスすごがったから」でメラニンが生成されシミが出来た理由として語ることになるでしょう。 

 

 

 

 

 

 

 

 


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