肌には、体の水分や熱を外に逃がさない働きがあります。もし、肌が水分を逃し続けていると私たちの肌は乾燥しっぱなしになってしまいます。いくら水分を補給しても乾燥してしまうのです。人間の身体の５８～６４％は水分でできています。つまり私たちにとって重要な役割を果たしているのが肌（皮膚）なのです。

肌の水分を逃さないために存在するものとは

肌を乾燥させないために存在するのが皮脂膜です。この膜で私たちの肌の水分が守られています。この皮脂膜が失われるとどうなるのでしょうか？水分がお肌からどんどん少なくなってしまい、肌が乾燥しはじめます。

皮脂膜を残すにはどうしたら良いの？

☑ジングや洗顔料で洗い流しすぎないこと
皮脂膜はそんなに頑丈ではありません。毎日クレンジングや洗顔で擦って洗いすぎてしまうと失われてしまい乾燥してしまう可能性があります。洗顔料については、しっかりと泡立てて使用すること。両手でおわんを作り、そこに山盛りのるイメージです。クレンジングについても、肌をこするイメージではなくなぞるイメージで優しくクレンジングしていきましょう。

本来の肌の機能を取り戻し、乾燥を防ぐために

本来の肌の機能を取り戻し乾燥を対策するには、皆様のスキンケアを一度見直す必要があります。
本当に洗顔やクレンジングにて肌を洗い流しすぎていないかを思い出し、肌の乾燥を対策していってみてくださいね。