セレンの高値には理由がある?毛髪ミネラル検査結果で分かった自分のミネラル状態

セレンの高値には理由がある?毛髪ミネラル検査結果で分かった自分のミネラル状態

洗顔

2020/09/10 セレンの高値には理由がある?毛髪ミネラル検査結果で分かった自分のミネラル状態

毛髪ミネラル検査受けることで自分のミネラル状態を確認することが出来ます。私自身も実際に毛髪ミネラル検査を行い、自分のミネラル状態を把握することで健康を維持出来ています。検査結果でセレンが高値注意の場合、有害金属ではないので気にしなくても良いと思われがちです。しかし、セレンが高値注意の場合有害金属が身体に沢山溜まってしまっている場合があります。高値の場合どのように対処すべきか。まずは自分のミネラル状態を把握するために毛髪ミネラル検査を活用するという選択肢は大いにありです。

 

活性酸素の影響を軽減


活性酸素は「健康な細胞まで酸化」させてしまう老化の原因です。お肌のシミ・シワも活性酸素の影響を受け悪化してしまいます。活性酸素に対する様々な防御システムが私たちの身体には存在していますが、セレンを含む酵素もその一役を担っています。セレンは、レン含有のグルタチオンベルオキシターゼによって酸素を無害化しやすいと言われています。つまり、セレンが高値の場合は、活性酸素の影響を軽減しやすい。

 

重金属の毒性を軽減しやすい


本来、人間には解毒機能(肝臓)排泄機能(腎臓・腸)などがございます。現代は、環境や食品や水などから常に有害物質にさらされ解毒しづらい状態となってしまっています。また、職場でのストレスなどによって腸内環境が乱れ便としても有害物質を解毒しにくくなっています。有害物質を解毒すると身体がみるみる健康になっていきます。セレンは有害物質である水銀と強い結合力があると言われています。そのため、重金属の毒性を軽減しやすいと言われています。

 

甲状腺機能を高めやすい


ヨウ素は甲状腺ホルモンの主原料と言われています。ヨウ素とともに、甲状腺機能を高めるのかセレン。セレンはT4を活性型のT3に変換する酵素に必要となります。甲状腺ホルモンにはT3・T4の2種類あります。最終的にホルモンとして働いているのはT3です。セレンはT4を活性型のT3に変換する酵素に必要となります。そのため、セレン欠乏では甲状腺機能低下が引き起こされてしまいます。セレンが高値ですと甲状腺機能を高めやすいとも言えます。

 

どうでしょう。毛髪ミネラル検査にてご自分のセレンの状態を確認するだけで自分の健康状態や今後老化しやすいのかどうかを確認することが出来てしまいますね。

 

1つ注意点として、重金属が多いと解毒・排泄に働くため、セレンが毛髪ミネラル検査で多く出ていても有害金属がいずれも高値の場合、一緒に排泄されていると考えられるため、体内で不足している可能性があります。

 

 

 

 

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