知らないと怖い。色白にはデメリットもあることを

美白文化の加速によって、美白に興味を示す若年層が増えてきています。

女性だけでなく男性も美白への興味が加速しています。

先日こういった質問を受けました。「自分のもともとの肌の色より肌を白くすることは可能かどうか。」 

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１０代の女性からの質問です。この質問に危機感を感じましたなぜかというと、自分の肌の色よりなぜ白くなりたいのか私には理解しがたいからです。

色白は七難隠すといいますが、自分の肌色より白くする必要はあるのだろうか？と疑問に思うのです。

 色白は確かに美しく映るかもしれません。しかし、自分の肌の色は自分の身体を守るために決められているのです。黄味がかっている方は、紫外線の影響を受けやすい。

そのため、人よりメラニン色素が多い。肌の色や、身体の機能はひとつひとつ意味があります。

その役割を無理やり矯正してしまうことは望ましいことではないと思うのです。 

肌の色を白くすることへの追及は、確かに素晴らしいことかもしれません。美への追及という点においては。

しかし、その追及が本当に肌のためになっているのかと聞かれると、そうではない可能性もあるのではないかと感じます。