紫外線吸収剤を正しく理解してみよう

紫外線吸収剤を正しく理解してみよう

日本(美容情報)

2019/03/30 紫外線吸収剤を正しく理解してみよう

太陽光や照明などに含まれる紫外線はプラスチックに当たると光科学反応をおこします。

 

 

プラスチックが本来持っている性質に影響を与えて、強度を低下させてしまいます。 

 

 

その結果、プラスチックは劣化状態となります。 

 

 

紫外線吸収剤は紫外線の存在する中でプラスチック性能の低下を防ぐために配合される添加剤です。 

 

 

市販で皆様が購入できる日焼け止めは広い範囲の波長をカバーするため、UV-AとUV-Bの吸収剤が合わさっているものが一般的です。 

 

 




 

 

 

紫外線吸収剤 主に配合されている成分とは
 

 

紫外線吸収剤にはそれぞれ得意不得意な紫外線があります。 

 

UVB(短波長)が得意な紫外線吸収剤 

   

 

■メイトキシケイヒ酸エチルヘキシル 

■メイトキシケイヒさんオクチル 

■オキシベンゾン-3(オキシベンゾン) UVAも得意っ! 

■オキシベンゾン-4(スルイソベンゾン)  UVAも得意っ! 

 
 

 

UVA(長波長)が得意な紫外線吸収剤 

 
 

 

■ドロメトリゾールトリシロキサン 

■ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 

■オキシベンゾン-3(オキシベンゾン) UVBも得意っ! 

■オキシベンゾン-4(スルイソベンゾン)  UVBも得意っ! 

   

 

UVA―Long(長波長)が得意な紫外線吸収剤 

 
 

 

■ブチルメトキシジベンゾイルメタン(アボベンゾン) 

■テレフタリリデンジカンフルスルホン酸 

 

 

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